ウサイン・ボルト ラストランで敗れる ３位かー！ ガトリン１位おめでとう

世界陸上の１００m決勝をリアルタイムで見た。

それまでは準決勝は寝ていたので、日本勢が一人も決勝に残っていなかったのにはびっくりした。

娘を起こすわけにはいかないので自力で起きるのは苦労したが、ラストランはリアルタイムで見たかった。

ボルトは自分の中では絶対王者。

最後まで圧倒的な走りで勝ってくれると信じていた。

しかし、今までのようなゴール前での余裕はなかったのだ。

最後の伸びはなく、頭を突き出し少しでも早くゴールへたどり着け、というボルトの願いがむなしく散りゆく姿を見て、悲しくなった。

あのボルトポーズを見られない。

３位銅メダル。

今までボルトに負け続けた、ガトリンが１位だった。

３５歳のガトリンは若いとは言えないが、諦めなかったのだろう。

諦めなければ願いが叶うというのを見させてもらった。

新米パパも諦めない心で何かを成し遂げたい。

そんな気持ちにさせてくれる走りでした。

走り終えた後の涙が印象的だったかな。

一方、走り終えたボルトは悲しげだった。

客席に自ら拍手を求めに行くボルトは見たくなかった。

引退まで勝ち続けることは難しい。

圧倒的な強さで陸上を面白くしてくれたボルト。

今までありがとう、お疲れさまでした。

　　　　　　　　　　

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