神様、仏様、赤ちゃん様
生まれてから何度も神頼みをしたことがあるが、願いが叶ったことがない人も多いのではと思う。
自分もお金持ちになりたいや世界平和を願ったことが何度もあったが、一度も叶ってはいない。
だったら仏様頼みはどうかというと、仏壇などで何かを願っても聞き届けられず、芥川龍之介の小説『蜘蛛の糸』のような救済があるわけでもない。
努力をしても神様や仏様が手を差し伸べることのない世界で、誰に救いを求めたらいいのだろうか?
大人は裏切る恐れがあるし、子供は自由気まま。
自分が手を伸ばして必ず握ってくれるのは、赤ちゃんだけ。
赤ちゃんに手を握ってもらおうと思ったら、自らが歩み寄り、救ってくれと手を差し出すしかない。
差し出した結果、赤ちゃんはギュっと力強く握ってくれ、機嫌によっては笑顔まで返してくれる。
これだけでも人によっては救いになる。
分け隔てなくどんな人に対しても手を握り、力を与えてくれる赤ちゃん。
赤ちゃんというのもおこがましいので、赤ちゃん様と言ってもいいのではないだろうか!
神様、仏様、赤ちゃん様
誰に救いを求めるかは人それぞれだけど、一度赤ちゃん様に頼ってみるのもいいのではと思う。
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