子育てで些細な事から夫婦喧嘩
昨日は久し振りの夫婦喧嘩。
原因は些細なことで、リサが好きなおもちゃの位置が自分の近くにあったことが発端。
流れを説明すると、夕食の時に妻が先に食べている間ずっと、自分がリサをあやしていました。
妻は夕飯を食べ終えると「お風呂を入れてくる」と言い、自分は食べながらおもちゃでリサをあやしていて、結果自分の近くにおもちゃを置いてることに。
風呂を入れ終えてリサの所に行った妻はおもちゃを軽く探し、自分の近くにあるおもちゃを「ふんっ」と苛立った様子で取り上げます。
それに対して自分は「あやしていたから仕方がないが」と優しく言ったものの、また苛立った様子で「ふんっ」と言われ、キレてしまいました。
キレて発したのは少しだったけど、「夕食作ってる間もあやしてたし、その後もしっかりあやしていたのに、そんな態度なら子育てはやらん」って言ってしまった。
言いながら、これは言っちゃいけないことだと反省したものの、後には引けなかった自分も悪い。
だが、この発言を聞いても妻は何も言わず自分のことを無視し、事態は硬直した。
少ししてお風呂が沸いたのだけれど、昨日は初めてリサをお風呂に入れなかった。
妻一人でリサをお風呂に入れ、リサの泣き声が聞こえてくると、何とも言えない感情を味わう。
今までリサと一緒に入るのが当たり前で、子育てが生活の一部になっていた。
その生活が乱れることで、とてつもない寂しさを感じた。
一人のお風呂はゆっくりできた。
ゆっくりできたぶん、どう謝ろうか頭を悩ませ長風呂になった。
長風呂をしたが、どう切り出せばいいのかわからずに、二人は無言のまま時が流れる。
リサの寝かせつけが終わったら、妻は布団の方へ行った。
五分ぐらい経つと、「この野郎」や「チクショウ」などの言葉と共に、泣きながら布団を殴りつける音がした。
自分は妻のその背中をじっと見ていた。
しばらくして妻は何かを思い、部屋着から私服へと着替え出かける準備をした。
そこでようやく自分は「ごめん」と「愛している」を言い、後ろから抱きしめた。
妻は抵抗せずに泣き、足を止めた。
そこで自分の言ったことは間違っているのかを聞いてみた。
「間違ってない」と妻は答え、子育てで時々イライしてしまうと泣き続けていた。
この時自分も泣いていた。
泣きながら愛していると言うと、妻は笑ってくれ、仲直りした。
夫婦喧嘩の時間は約一時間。
短かったけれど、お互いの胸の内を知れるいい時間更に夫婦の仲が深まった。
自分たちの夫婦喧嘩はお互いに言えてない不満をしっかり伝える役割がある。
我慢し続けて修復不可能になるよりは、傷が浅いうちに痛み分けになることを選んでいるので、喧嘩上等ではないけど、夫婦喧嘩上等ではあるかもしれない。
夫婦喧嘩で男が涙を流したとか、「子育てしない」発言とか格好悪いかもしれないけど、これがありのままの等身大。
嘘は付けない性格なので、読んでて不快になったらごめんなさい。
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