お星さまになる
今日、鶴ひろみさん死去という悲しいニュースを知った。
小さい頃からドラゴンボールやアンパンマンを見ていたので、喪失感が徐々に押し寄せてくる。
6月にリサが生まれ、テレビを理解したら一緒にアンパンマンを見ようと思っていたぶん、ショックが大きいのだろう。
自分がアニメ好きなぶん、子育てでアニメを見せようと思っている。
もし今回のように声優さんが亡くなって声優さんが交代になった場合、リサに交代した理由を話さないといけない。
子供に直接死ぬということを教えることはできないだろう。
間接的にわかってもらうためには、「天国に行った」や「お星さまになった」という表現を使うしか自分には思いつかない。
どちらの表現の方がいいと思うかは人それぞれだけど、自分は「お星さまになった」推しで人が亡くなることを教えていく予定だ。
それは「天国でいつも見守ってくれているよ」と言っても、目に見えないぶん理解しにくく、直接見ることができる星の方がわかりやすいかなと思うからだ。
人は生きている時に光り輝いている。
鶴ひろみさんみたいな有名な方はもちろんのことだが、一般の人だって同じだと思う。
目に見えている星の光は昔のもの。
大切な人が亡くなっても、記憶という星の光は自分が死ぬまで残り続けている。
一般人の自分がいくら頑張っても、子供や孫の記憶にしか残らないかもしれないけれど、次に繋がるバトンを渡せる。
人が亡くなって灯る星の光は消滅までの期間が短く、とても儚い。
儚さはあるけれど、次々新たに亡くなった人の星ができる。
まるで命のバトンが永遠に渡っていくように。
鶴ひろみさんがお星さまになったことで、自分にもバトンが渡ってきた。
このバトンは娘のリサにも渡っていく。
新たな若い可能性を引き出しながら。
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