新米パパのイクメンになろう 子育て日記

子育てと自分の興味があることを紹介していこうと思います。

リサと福山市立動物園に行ってきました

平日に家族三人で福山市立動物園に行ってきました。

色々な動物に興味を持つかなと連れて行ったのですが、最初のうちは動物を見てもほとんど興味なし。

帰る少し前になって、動物の動きを目で追うようになっていました。

 

リサが見た動物たちを少し紹介

 

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ペンギンは可愛くていつ見ても癒されます。

 

 

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リサは首がとても短いので、首の長さを少しわけてください。

 

 

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今日も異常なし!

 

 

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男としては格好いい動物が大好き。

存分に睨んでください。

 

 

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カラフルなくちばしが素敵なオニオオハシ。

 

 

動物園で写真を撮ったものの檻や柵との距離があり、リサの顔と動物を一緒に撮れなかったのが残念。

次に動物園へ行くときはよく考えながら撮りたいと思います。

 

 

今回リサと動物園を回り、親として反省した出来事がありました。

それはテンジクネズミのふれあいをリサは出来ないだろうと判断したことです。

生後10ヵ月なので無理だと判断し、他にひと気が無かったテンジクネズミコーナーにいた職員さんと目を合わせないようにしてしまいました。

 

 

ですが、職員さんは「良かったら触ってみませんか?」と優しく聞いてくれ、リサは泣くかもしれないけれど挑戦させてみようという気持ちに!

リサは触ろうという意思が無かったので、右手で軽くポンっと触らせて数秒間のふれあいで終了したのですが、泣きもせず「これは何?」という表情を浮かべていました。

 

 

ふれあい終了後に「消毒をした方がいいですか?」と職員さんに尋ねると、わざわざタオルを控室から持ってきてくれ、水道が使えないリサの手を拭く姿に、無視しようとしてごめんなさいという反省の気持ちでいっぱいでした。

 

 

今回の経験で学んだのは主に二つです。

 

子供には出来ないと親が勝手に決めてしまうとチャレンジ精神が養われない恐れがあり、その過保護さが子供の才能を摘んでしまうこと

 

誰かを無視するという事は人の優しさからも遠ざかるということ

 

 

この二つから、近過ぎても遠過ぎても人間関係は良くならないので、適度な間隔を取りつつ、無視は絶対にしてはいけないということを胸に深く刻み、実行に移していきたいと思います。

 

 

 

動物園に行く前はとても楽しい場所だと思っていましたが、実際に行くと違いました。

入園してからすぐの場所でライオンのオスが二月に亡くなったこと、ゾウが結核にかかり闘病中なので、ひなたぼっこをしている時は見守ってあげて欲しいという張り紙があり、とても悲しい気持ちになりました。

 

 

それは動物園に行った時が、私の母の一周忌を終えて一週間も経っていなかったからかもしれません。

私は今回初めて福山市立動物園に行き、一度も会わずに亡くなったライオンや初めて出会った闘病中のゾウに心動かされました。

 

 

薬前に動きを抑えられるゾウ

 

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たぶんリサは言葉を発するようになり意味を理解できていたら、きっと「ゾウさん頑張って!」と何度も言うんだろうな・・・

成長したリサの姿を想像しながら、少し涙が出そうになってました。

 

 

長寿かつ親戚付き合いが希薄になった日本では、身内が亡くなることにより感じる『命の尊さ』や『命の重さ』を知る機会が減ったように思います。

ですが、人は動物の可愛らしい赤ちゃんを見て『命の尊さ』に喜び、ライオンなど楽しみにしていた動物の命が失われることで『命の重さ』を悲しさとして感じ取ることができます。

 

 

私は動物園で命について学べることを知りました。

リサには理解できないかもしれないけれど、いつか命についての情操教育もしてみたいと思っています。

 

 

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