Yahooニュース『「絶対に死なないで」 自殺多い9月1日』の記事を読んで
夏休み明けで学校が始まり、いじめやトラブルなどに悩む18歳以下の自殺が多くなるとされるのが9月1日らしい。
自分も長期休み明けは学校に行きたくないと思っていた。
別にいじめられていたとかはないけど、無口な性格からか小学と中学は特に友達が少なかったのが、行きたくない理由の一つではあった。
今だとスマホのLINEによるいじめをニュースでよく聞いたりするけれど、誰かとつながりたいという欲求はみんな持っているものなので、グループ内での嫌がらせは特にきついものだろう。
大人になっている自分なので、いまだにガラケーでいられるが、学生だとスマホでしかつながりあえないでいるのが不幸だと思う。
自分の経験上、いじめや友人関係のトラブルによる自殺に幸せがあるようには思えない。
現在進行形で苦しんでいる人もいるかもしれないけれど、新米パパは大人になった現在、小中学校の友人で連絡を取り合っている人物はいない。
大人になると忙しさでだんだん疎遠になっていくものだから、今の友達付き合いなんてのはそんなに気にしなくても生きていけるものだ。
性格上自分の中にストレスを溜め込んでしまう人がいる。
かくいう自分もそうで、ために溜めまくっていたりもする。
社会人でストレステストを受けたときに、そういう結果をもらったので、客観的に見ても新米パパはストレスを溜めやすい性格をしているのだと思う。
新米パパは三ヵ月足らずで辞めてしまったのだけれど、介護職でうつ病になったことがあり、その時は苦しかった。
場所が特養だったので、まず利用者が亡くなるのが我慢できなかった。
そして人間関係で悩んでいた。
ヘルパー2級という介護の資格を取っていたが、現場では逆にそれが仇となった。
資格を持っているのだから、できて当たり前。
上司からは責められまくり、何かをしたわけでもないのに要介護度が高い利用者の「助けて」という叫びに心が病んでいった。
スタッフ同士の仲の悪さによるストレスも重くのしかかり、うつ病になるまで時間はかからなかった。
診断を受ける前は、毎日がだるくて、死にたいや通勤中に大けがをすれば仕事に行かなくて済むとか思っていたりもした。
家では仕事で首からかけている自分の名札で、軽く首を絞めたりもしたことがある。
しかし自分がうつになったと診断されて、心が少し軽くなった。
だから現在進行形で死にたいと考えている人は、精神科や心療内科などを受診することをおすすめする。
自分がこういう病気にかかっているんだと思ったら、少しは納得するし、相談できる相手ができる。
本当につらかったら、学校になんか行かなくてもいい。
新米パパは仕事を辞めて少し時間がかかったけど楽になった。
学校には行かなくてもいいが、どんどん好きなものを見つける努力はした方がいい。
学校はある意味レールの上を走っているだけ。
社会に出たら会社の基本方針はあるが、会社が作るレールなんてものはありはしない。
自分でレールを試行錯誤しながら作り、失敗を重ね進んでいく。
好きなものが多いと人生が楽しくなるし、手に職がつくこともある。
失敗する度にストレスを抱えてちゃ、仕事も失敗しやすい悪循環になる。
好きなものを見つけ、更にそれがストレス発散方法になれば、悪循環を断つ武器を持ったことになると思う。
だから好きなものを見つける努力だけはしてほしい。
悩んで眠れないことが精神をより不安定にさせるから、しっかり眠ってリフレッシュした時に、死ぬことの愚かさを考え直してもらいたい。
ひとりの親として、子供が死ぬことは望んでいない。
それは自分の子供以外でも。
いじめで悩んでいるなら、逃げればいい。
いじめを耐える努力は必要ない。
いじめに耐える努力をするよりは、好きなもの見つけて、社会に出たときの武器も手に入れちゃおう。
今日はおやすみ。
明日のおはようを待ってます。
正義の味方⁉☆非正規のパパより!