美少女乳児クーマーリサ
私リサ、普通の生後六カ月。
普通の家庭に生まれたごく平凡な女の子。
でも、私には秘密があるの。
「ベアープリズムパワー・メイクアップ!」
「愛と正義のクーマー服美少女乳児クーマーリサ、人里下りて出没よ!」
(セーラームーン風の掛け声)
どこか遠くをみつめ、目を合わせてくれないリサ。
(ナレーション)
説明しよう。
クーマーリサとは防寒対策にクマの服を着たリサのことである。
リサ「どうして私が防寒対策をして冬将軍と戦わないといけないの?」
パパ「可愛いは正義だから、可愛さでみんなを助けられるんだ(親バカ発言)」
リサ「バカ(照)、やればいいんでしょやれば」
渋々冬将軍と戦うリサ。
初めは拮抗していた勝負だったが、寒さで徐々に追い詰められていく。
冬将軍「お前の力はそんなものか」
余裕の表情で力の差を見せつけてくる。
パパ「あの力を使え」
リサ「わかってるっちゅーの」
乱れた息を整える。
リサ「カラーチェンジ! ピンク・ビースト!」
四つん這いで臨戦態勢を取る。
リサ 「可愛さアップした私は無敵なんだからね」
冬将軍「可愛いから無敵だなんてありえはしないわ」
両者にらみ合い、激しい風の音を合図に互いの拳を繰り出す。
ドゴ!
思いっきり顔面を殴られた冬将軍の体が崩れ落ち、原形がなくなっていく。
冬将軍「我が消え去ろうとも、また新たな冬将軍が現れる。お前たちに平穏などない」
断末魔と共に最期の言葉を言い放たれ戦いを終えたが、リサは動じない。
リサ「汗かいたから早く家に帰りたい」
疲労がピークだったのか、帰りのベビーカーでリサはすぐに寝た。
パパ「ヒーローショー終わりのこんなスーツアクター見たら絶対幻滅するな」
完
続・・・きません。
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おすわり
勝手にアニソン子守唄 新米パパセレクションその31
今回はテレビアニメカードキャプターさくら3rdOPプラチナ
歌手は坂本真綾さんです。
リンクは下記 ↓ から、YouTubeに飛びます。
Platinum/Purachina - Cardcaptor sakura op 3
今日からカードキャプターさくらクリアカード編が、NHKBSプレミアムで朝の7:30~放送されるということで選びました。
恥ずかしながら、さくらちゃんは二次元での初恋の相手です。
当時「はにゃーん」や「ほえー」と言ってる可愛らしい姿に惚れてしまいました。
見てた当時は10歳くらいなのでロリコンではないはずですが、初恋の相手というのはどこか特別で、未だに好きという感情は抜けていません。
高校時代の友人も同じようで、去年のアニメ化が決まった日に「カードキャプターさくらクリアカード編アニメ化決定」という連絡が来ました。
自分たち世代はどれだけさくらちゃんを愛しているのやら。
さくらちゃん愛は変わらずですが、自分の家はBSが映りません。
受信料の衛星料金は払っていないので見れないので、早くEテレ枠で再放送を待つのみです。
NHKさん、年内にはどうぞよろしくお願いいたします。
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リサの目には涙
最近のリサはパパやママがいなくなると泣きます。
特にママがいない時は敏感に反応。
「うえーん」
目の前にいなくなるとすぐに泣き始めます。
少し前は顔を真っ赤にして
私を置いて行くなー
と、泣いているように見えました。
ですが、今日だと
どうして私を置いていくの? 嫌いなの?
と、泣いているように見えました。
今日の泣き顔
同じ泣くでも感情の幅が出てきたみたいに思えます。
しっかり喜怒哀楽を覚えたリサの表情がこれからの楽しみです。
リサ、成長する度に可愛らしい喜怒哀楽を見せてね。
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離乳食開始
今日から離乳食を開始しました。
まずは10倍がゆから慣らしていき、一週間後にはホウレンソウなど別の食材も徐々に食べさせていこうと思っています。
離乳食写真
「これおもちゃ?」
スプーンを手で持とうとしています。
とりあえず上を見る。
答えはそこにありません。
大きく口を開けたので今がチャンス。
リサにも見えるようにスプーンを口に入れます。
こんな感じで無事離乳食を開始できました。
スプーン一杯ぶんの分量をあげましたが、吐き戻しはなくスムーズにいけたかなと思います。
これから毎日離乳食をあげるので新たな負担にはなりますが、頑張っていきます。
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明けました
明けました。
リサは22日に風邪をひき、23日には自分も風邪がうつり、クリスマスや年末は楽しめない時期を過ごしていました。
今は共に9割がた治っているので、あまり心配はありません。
リサはずっと熱が出ませんでしたが、自分が熱を出しました。
なので、リサ禁(抱っこ・おさわりなど禁止)の日はとても寂しかったです。
すぐ近くにいても触れられないのはとても辛いものだと実感した日々でした。
リサが体調を崩した時に、咳やくしゃみをまともに受けていたのがうつった原因だと思うので、今も家マスクをしています。
風邪をひいても親は子供の面倒を見ないといけないという当たり前のことを思う中で、健康は大事だなと痛烈に思いました。
なので
今年の抱負は健康第一
リサ・妻共に気を付けていきたいと思っています。
リサの離乳食は明日から開始予定。
本当ならクリスマス前に始めて、クリスマスは一緒に食事を予定をしていたのですが無理でした。
チキンやケーキも自分が買いに行く予定だったけど行けなかったり、ハーフバースデイも祝えなかったり、年の締めくくりがいまいちだったので、今年は何事もなく終えたいです。
妻が買った福袋の中身
スタバの福袋(6,000円)が当たっていたので買いに行ってきました。
妻が喜んでいたので何よりです。
去年のリサ
なんだか光ってる感じがします。
シャイニングリサ。
福リサ
これは目隠しなしでいいと妻に了解を得ました。
スノウで撮った福リサです。
読者の皆様もよい一年を過ごせますように。
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憎んだ身内
以前この記事で妹を交通事故で亡くしたことを書き、加害者の彼を自分が許しているという胸の内を書いた。
今回は、妹が死んだことにより憎んだ身内のことを書いていく。
母は自分が小学校高学年くらいの時に、筋力が衰えたり脳が委縮して物事を忘れていく病気になり、身体障害者の一級になった。
原因は不明。
医者も手の施しようがなく、病気が進行してベッド以外で生きられない体に段々となっていった。
医者の見立てでは治ることがないと言われ、母の持ち物を整理することに至る。
すると、値札がそのまま付いた高価な服が何着も出てきた。
値段は10数万や10万近くするものが数着。
いつ買われたものかはわからないが、無駄遣いが発覚した。
うちは裕福ではなく、一着10数万の服が買えるほど余裕のある家庭ではなかった。
どこからお金を出して買ったのかを子供ながらに考え、一つの結論を導き出す。
交通事故の賠償金を無駄遣いしていたのじゃないだろうか・・・
妹の命が「一度も着ることのない服(ごみ)」に変えられた。
そう思うと憎しみしか湧いてこなかった。
子供は平気で親を憎むことができる
これが母を反面教師にして得た教訓だ。
そんな母だが、今年の四月に亡くなった。
葬式会場で白くなり生気を完全に失った死体を見た時、憎んでいたのに悲しみが湧いてきた。
そこで、いくら憎もうが親は親なんだと気付かされたのだ。
憎んでさえいなければ、見舞いに行ったり看取ったりという大切な時間がいっぱいあっただろう。
だけど自分の場合、気付いた時にはもう遅かった。
子供に親を憎ませるのは不幸なことでしかない。
世間では不倫をしたり犯罪に手を染める親がいるけれど、それを子供が知れば憎まれるという事を自覚しているのだろうか?
もし、子供に重い十字架を背負わせてもいいと考えてるなら離婚を考えて欲しい。
大きな傷をつけず、子供に新しい家庭を得るチャンスを与えて欲しいから。
母に関してはこれくらいなので、次は母方の祖父について書いていく。
祖父を強く憎むようになったのはいつからか正確には覚えていないが、二十歳を過ぎてからのことだ。
きっかけは何かあった時に母の延命処置をしないという同意書にサインした後だった。
その時に祖父は、いかにも自分が正義の行いをしたという風に語ったのだ。
交通事故の時、妹の延命処置をしないと決めたのは自分だと。
祖父の話では、医者から「意識不明の植物状態で成長しても生理は来ますよ! どうされますか?」と言われたそうだ。
祖父の答えは孫に不幸な人生を送らせないために「殺してください」というもので、自分は正しい事をしたという認識を持ちながら話していた。
まだ携帯電話が普及している時代ではなく、容易に連絡を取れる状況ではなかった。
時代が祖父の独断を許してしまったのだ。
あの日延命処置を選んでさえいてくれたら、顔を赤く腫らした死体ではなく、必死で生きようとしている妹に会えた可能性だってある。
看取ることもできたかもしれない。
そう思うと、憎しみが沸々と沸き起こり、自分の中で妹を殺したのは加害者と祖父という認識になった。
今現在、一年に一度必ず謝罪に来ている加害者を許してはいるが、祖父を許そうという思いは微塵も持っていない。
その理由は、 延命処置の話を聞かされた数年後、医者にこう言ったからだ。
「ワシの生きている間に娘(自分にとっては母) が死なないと、自分が死んでも死にきれん。延命処置をやめて殺してくれ」
何もこちら側には相談もなく、いきなりこんなことを言い放った。
医者はそんなことはできないと拒否したので未遂に終わったが、妹の次は自分の娘を殺そうとする姿に、憤りを覚え一生許さないという思いを植え付けられた。
母と同じ病気で叔父さんの方が母より先に死んだが、祖父は延命治療をしないでくれという意向を反映させたかは不明だ。
この話を詮索するつもりはないので、これ以上の情報を知ることはないぶん、もしかしたら息子も殺していたかもしれないという思いはずっと拭えないだろう。
自分が辛いので殺せばいいという祖父のような考えは間違っている。
この考えは延命治療を推進しろと思っているわけではなく、家族の話し合いもなしで決めるのは、絶対に違うと言いたいだけだ。
独裁者に従うだけの生き方は幸せをもたらせない。
某国のニュースを見ると常に感じている。
いま子育てをしながら思うのは、子供の意見をしっかり聞かなければ親が独裁者になりかねないという事だ。
親が子供にあれやっちゃダメこれやっちゃダメと決め、したくもない習い事をさせるけれど、子供にとって幸せなのかは疑問でしかない。
だからうちは、話し合いの場を設けたうえで最終的に子供に任せようと思っている。
自分の場合、母が死んだことで憎しみを絶った。
死んでなお憎み続けることに意味が見いだせなかったという方が正しいかもしれない。
末代まで祟るという思いを持ち、憎む相手が死んだ後も憎み続ける人もいるかもしれないけれど、憎しみに囚われても自分に幸せなんてやってこないと思う。
今回祖父のことを憎んでいると書いてきたが、実際に会った時以外憎しみを感じている時間はない。
普段は忘れているからこそ、今の幸せを感じられている。
しかし、祖父が死ぬまで心の片隅に憎しみがはびこり続けるだろう。
憎しみを持つのはマイナスなことだが反面教師として学べることが多く、自分にとってはプラスになった部分もあって、子育ての方針を決めるのに役立つことができた。
現在憎むべき相手がいる人は誰かを憎んだだけで終わらせず、何かを学んで今後の人生に活かしてほしいと思う。