出産で入院していた時・退院して妻と娘が実家に帰っていた時のこと
今日で生後二か月のリサ。
少しさかのぼって気持ちを書いていこうと思います。
出産でリサが生まれたことは嬉しかったけど、妻が入院してた時と退院して実家に帰ってた時が一番つらい時期でした。
何故つらかったのかと思う人もいるかもしれません。
出産してから退院まで、毎日病院に会いに行ってたのですから。
妻の実家に帰っていた時は、週に3回くらいしか会いに行けてなかったので少し不満の時期ではありました。
ですが、それでも会ってる時は幸せでした。
入院時も退院してからも、つらいのは家に帰ってからです。
誰もいない部屋。
特に真っ暗な部屋は気持ちが沈みます。
料理できないわけではないけど、自分のためだけに料理するのも面倒なので、カップ麺ばかり。
たまに半額シールの貼った弁当目当てで、近くのスーパーへ。
栄養が偏り、気分も滅入ってました。
使った食器も洗わず、洗濯ものも溜め、夜にシャワーを浴びる気力もなく出かける前にシャワーを浴び・・・などの怠惰な生活。
怠惰だとわかっていても、家には一人なので誰も咎めてはくれません。
ふと、離婚したらこんな感じの生活になるんだなと思うと気分はどん底に。
娘が生まれて一番幸せで、離婚後の生活を体験したみたいな一番不幸な日々。
なんだか複雑な気持ち。
リサが生まれたら幸せになると思ってたけど、実際は違うんだなと経験しました。
だけど、離婚後のような生活を体験できてよかったと思います。
そのぶん、妻やリサを大事にしようと心に誓えたから。
最近は不倫問題が多いけど、この痛みを知ったら自分は不倫はしないだろうなと思えました。
たぶん自分一人になった時、解放感に身を任せられる人が、不倫をできる才能がある人なんだなと思いました。
今は睡眠不足で妻と些細な喧嘩もあるけど、愛してます。
気恥ずかしさで、いまだに妻をママと呼べない新米パパです。