リサ、誕生から一ヶ月
気付くと早いものでリサの誕生から、はや一ヶ月。
生まれたときにあまり肉がついてなかった娘も、しっかりミルクを飲んだせいか、ほっぺに触り心地の良いふくらみがある。
手や足だって負けてない。
ガリガリだった華奢な肢体を毎日動かすことで、立派に筋肉をつけてきている。
ミルクやり後のげっぷをさせる時に足をジタバタさせることが多く、新米パパのお腹をよく蹴られる。
リサは親をよく足蹴にする娘なのである。
足蹴にしているとか本人は自覚はないだろうし、そのやんちゃっぷりが可愛いのだから親としては簡単に許している。
リサはたまに指しゃぶりをすることがある。
そういった時は大抵ミルクが欲しい時だ。
自分でミルク欲しいとアピールすることができる時もあるというのは、著しい成長のように感じた。
明日の一ヶ月健診で何を言われるのだろうか?
健診の都合上、妻と娘のみしか先生の話を聞けないので、夫としては蚊帳の外なことに寂しさを感じつつ、明日は待合室で待つことになる。
先生の話は直接聞けないけれど、家族の一番近くにいて見守るのが役目かなと思う新米パパ。
明日はどんな日になるやら。
夜の授乳タイム
うちの娘は一日に7回くらい授乳タイムがある。
朝や昼は普通に起きている時間帯だから、自分たちにあまり負担がない。
しかし、夜はどうしても眠い。
7回の授乳タイムのうち、2回は新米パパと妻が眠っている時間帯と重なる。
午前0時過ぎや午前4時など、間隔をあけて起こされるので特に疲れている時は、しんどく感じてしまう。
母乳を飲ませ、ミルクを飲ませ、げっぷをさせる。
時間にして約30分。
正直、結構長い。
何か楽になる方法はないのだろうか?という問いに妻の妹の経験談が答えをくれた。
「外出の時や夜は母乳だけだったよ」
確かに外出や夜はミルクを作るのは面倒くさい。
ならば外出や夜の時は母乳だけにしたら負担も減るし、時間の節約にもなる。
目から鱗の答え。
自分たちの授乳は母乳とミルクだ、という先入観にとらわれすぎていたのかもしれません。
今日から夜は母乳のみを実践です。
日中も母乳だけにしてしまうと、保育園に入れる場合はミルクを飲んでくれなくなるというアドバイスも貰ったので、日中は変わらず母乳とミルクの混合でいくと思います。
アドバイス一つで子育てに割く時間を節約でき、負担も減らせるとわかったので、ママ友のコミュニティーの何気ない会話も、案外役に立つことが多いのかもと感じた一日でした。
娘に布団ドン! のち ネガティブ
娘のリサに壁ドンならぬ、布団ドンをしてみました。
以下は行動と心理描写です。
布団で手足をジタバタさせている娘に、両手を布団に付けて娘を見つめる新米パパ。
娘は目があまり見えていないせいか、互いの焦点は合わず見つめあうことはない。
こちらが少し顔を近づけると、なんだこいつは?と思ったのだろうか、手足を動かすのをやめて目を見開いてくる。
ある程度の距離で顔を近づけるのをやめると、リサからは女性でいう香水の代わりに、ミルクの香りがしていた。
近づいたぶん目が合いやすくなったかと思ったが、そんなことは決して無かった。
リサのあまり見えていない瞳もさることながら、自分の乱視が目が合うことを拒んだ。
リサの目が4つに見え、どこを見ればいいのかがわからなくなる。
肉眼では娘の顔がはっきり見れないと悟り、しばらくして顔を離す。
自分の瞳で見据えたリサはどこか歪んでいた。
もちろん眼鏡を使えば娘の可愛らしい姿を見る事ができる。
しかし、自分の目だけでありのままの姿を見たかった。
娘のこれから視力を手に入れ輝く瞳。
親の視力を失っていき道具(眼鏡)に頼る濁った瞳。
暗くなる部屋の中、娘の瞳だけが輝いているように見えた。
ロードオブザ子育て 妻と娘の帰還
7月22日に妻と娘が実家から帰ってきました。
ここからが新米パパとしての子育ての始まり第一章といったところでしょうか。
事前に部屋の掃除を頑張っていたものの、あそこに埃があるだとか、台所の汚れなど気にしていたら、なかなか前に進まず。
少し中途半端なものになってしまいました。
二人は夕方くらいに帰ってきたのですが、妻が帝王切開をして、入ってる保険で少しお金がかえってくるということで、18時から保険屋さんとお話をして手続きをしました。
たぶん3万円くらいは返ってくると思います。
夕食は素麺とスーパーの惣菜と簡単に食事を済ませました。
リサ中心の生活だと、あまり食事に時間をかけてられないなと実感。
特に泣いているときに放置などは出来ないので、一日目にして大変さがよくわかりました。
まだ娘と同居して4日目ですが、新米パパはお疲れムード。
子育ては毎日なので、早く娘のサイクルに慣れていきたいです。
実家からうちに帰る日が延期に・・・
今日妻の実家で娘をみていてしばらくすると、帰るのは19日ではなくて、23日の日曜がいいと言われました。
そのことを聞いて、水曜に帰ってくるものだと思っていた新米パパは、精神的ダメージをいくらか受けてしまいました。
妻の言うことには、日曜の方がキリがいいからとのこと。
新米パパには言ってる意味が分かりませんでした。
水曜も退院してから二週間でキリがいいはずなのになあと思ったものの、いちばん子育てに時間を取られるのは妻なので、何も言えません。
もう一回延期になったりしないだろうか?などの不安はありますが、しっかり充電して帰ってきてくれたらと思いなおすことで、気持ちを立て直しました。
新米パパは娘とまだ一緒に寝たことがないので、帰ってきて一緒に過ごす日を本当に心待ちにしてたんだなと実感する一日でした。
報道されているヒアリについての情報を軽く調べてみた
特定外来生物ヒアリは、刺されるとやけどのような痛みを伴う強い毒を持っていて、最悪の場合、海外で死亡例も報告されています。
ヒアリは生存能力が高く、水の上でもいかだを作り、女王アリや卵を乗せて非難することができます。
映像では、アリが集合して作ったいかだを、人間の力で水中に押し込もうとしても、決して沈もうとしないところを見ました。
豪雨や台風でも死ななそうです。
攻撃能力は自分より体が大きい相手も集団で襲いかかり、針から毒を注入します。
刺されると火が付いたように痛く、そのあと30分くらいすると刺された場所が白く膿んで、その周り1センチくらいが赤く腫れて痛かゆくなるそうです。
日本で発見されたヒアリの多くは中国から来たコンテナから発見されています。
中国でヒアリを初めて発見されたのは2004年。
現在、地域によっては年間320億円の対策費用をかけていますが、対策しても生息地域は広がっているようです。
ヒアリの繁殖力は非常に高く、女王ヒアリは1匹、1日1,000個以上産卵します。
そして、一般的なアリと違う点が、一つの巣に複数の女王アリがいて、短期間で爆発的に数を増やすということです。
被害はヒトだけではなく、コメやトウモロコシ、果物などの苗木や種を食い荒らし、農作物にも被害が出ています。
ヒアリの一つの巣には働きアリが20万匹住んでいると言われており、2~3年放置すると、100~1000倍に激増するみたいです。
世界で唯一駆除に成功したのはニュージーランドだけで、ヒアリの巣の半径5キロメートルに、落とし穴・粘着シート・毒エサを張り巡らせて、そのうえで巣に殺虫剤を吹きかけて徹底的に駆除したそうです。
ヒアリが最初に巣を作った段階で発見して対応できたので、駆除に成功。
元々南米に生息していたヒアリは温暖な気候を好むので、日本では東京より西の地域で、巣を作るなど定着にいたる可能性があるということで、警戒をしないといけないみたいです。
ヒアリによる致死率は0.001%(アメリカでの推計値)で、非常に低いので過敏に反応しなくてもいいみたいです。
娘の二週間健診
今日は娘の二週間健診の日でした。
生まれた時の体重は2,462gで、退院の時は2,530g。
入院時は最初あまりミルクを飲んでなかったので、一週間であまり体重が増えていませんでした。
しかもリサの体が小さかったということで、退院してからは無事大きくなるだろうかと少し心配の日々。
一週間でどれくらい大きくなるだろう?
ミルクをいっぱい飲んでいたので、2,600g後半くらいはあったらいいなという思いを馳せていました。
自分は妻と一緒に健診には行っていなかったので、妻の実家でリサの体重がどうだったかを聞きました。
結果は2,918g。
むちゃくちゃ増えてるやん!
声には出さなかったですが、娘の成長に顔がほころんでしまいました。
看護師さんの話では、リサの体重増加は普通の子と比べると、約二倍とのこと。
もしかしてリサは太りやすい体質なの・・・?
将来ダイエットで悩むのかなと心配してしまいます。
今日は健診の時に、へその緒が取れかかっていたので先生に取ってもらいました。
すると細い血管の方が少し残っていたらしく、妻から「焼いてもらった」との一言が。
「焼く」って何ですか? バーナーですか? 傷は残らないの?
瞬時に様々な疑問が湧いて出ました。
妻の話では、焼くと言ってもバーナーなどの火を使うわけではなく、薬品を用いて化学反応で焼くとのこと。
火を使っていないと聞いて、少し安心しました。
しかし、焼いてもらった場所はガーゼをしていて見えなかったので、傷があるのかはわからないというのが、少し心配。
今度行ったときにしっかり確認せねば。
焼いてもらったのは「出血をしないように」とのことらしく、翌日の沐浴を禁止されてもいないみたいなので、多分大丈夫そうです。
今日の二週間健診でかなり娘の体重が増えていたので、服やオムツのサイズがすぐ合わなくなるんだなと感じた新米パパでした。